「子どもが夢中になれる学びの機会を与えたい」
ゲームやパソコンが好きな子どもにプログラミングを体験させてみたい方は多いのではないでしょうか。そこで今回は子ども向けIT教室のLITALICOワンダーについてまとめました。
- LITALICOワンダーについて
- LITALICOワンダーを利用するメリット3選
- 他社との違いやLITALICOワンダーの口コミ
- LITALICOワンダーを利用するためのQ&A
この記事を読めばLITALICOワンダーについて理解が深まり、子どものプログラミング体験に役立つでしょう。
LITALICOワンダーについて

LITALICOワンダーは子どもの個性を大切にしたIT教室です。プログラミングやロボット製作を通じて、創造力や論理的思考力を育む少人数制の授業を提供しています。
- どんなカリキュラムやオンライン授業があるの?
- 対象年齢や利用料金は?
- 発達障害の子どもにも合っている?
上記について解説します。
どんなカリキュラムやオンライン授業があるの?
LITALICOワンダーでは、子どもの個性や興味に合わせた多彩なカリキュラムを提供しています。ゲームやアプリのプログラミングやロボット制御に加え、人気ゲームの「マインクラフト®」を使ったコースもあるので、ゲームやパソコンが好きな子どもの学習におすすめです。
首都圏を中心に教室があります。
- 東京(赤羽、池袋、新宿、渋谷、青山、成城学園前、三軒茶屋、中目黒、自由が丘、蒲田、水道橋、秋葉原、押上、豊洲、吉祥寺、立川、町田)
- 神奈川(川崎、横浜、横浜桜木町、たまプラーザ)
- 埼玉(大宮)
- 千葉(津田沼)
また、近くに教室がなくても自宅からオンラインで受講が可能です。オフラインでも参加できるため、子どもたちのITスキルを育む場として人気があります。
対象年齢や利用料金は?
LITALICOワンダーは年長から高校生までの幅広い年齢層が対象です。
利用料金の特徴は以下の通りです。
【LITALICOワンダーの利用料金の特徴】
- 入塾金の16,500円
- 受講料はコースによって異なる
- 教室受講は1回7,425円〜
- オンライン受講は5,500円〜
- 1ヶ月の受講は4回
上記の特徴があるため、月謝は教室受講で29,700円〜、オンライン受講は22,000円〜になります。
授業時間は教室受講は1回90分、オンライン受講は1回60分です。教材費は月謝に含まれていますが、一部のコースではロボット代などが別途必要となる場合があるので、注意が必要です。
子供に合っているか不安な方は、申し込みの前に60分の無料体験を利用できます。子どもの興味や反応を見たうえで入塾を検討できるので、無料体験の利用がおすすめです。また月謝は変更される可能性があるため、詳細は公式ページを参考にされてください。
発達障害の子どもにも合っている?
LITALICOワンダーは発達障害やグレーゾーンの子どもにも適した学習環境を提供しています。実際に通っている子どもの約3割が発達障害やグレーゾーンと言われており、一人ひとりの特性に合わせたサポートが行われているのが特徴です。
指導に関しても発達障害の特性に配慮した方法を採用しており、椅子に座ってじっとすることが苦手な子どもには、自由に動ける環境を提供するなどで柔軟に対応しています。
IT機器を活用したコミュニケーション支援も行われています。オンラインで話すことが苦手な子どもに文字入力や絵文字でコミュニケーションを促すなどの取り組みも行われているので、発達障害やグレーゾーンの子どもに合わせた教育が可能です。
LITALICOワンダーを利用するメリット3選

LITALICOワンダーには独自の教育メソッドとたくさんの魅力があるので、利用するメリットを3つ紹介します。
- 個別対応の学習環境
- 多様な体験型イベント
- コミュニケーションスキルの向上
上記について解説します。
個別対応の学習環境
LITALICOワンダーは子ども一人ひとりに合わせた学習環境を提供しています。授業は少人数制を導入しており、教室受講は1~4人、オンライン受講は1~2人までとなっているので、集中が難しい子どもも学習しやすい環境を整えています。
受講内容は、子どもの興味や習熟度に応じてオーダーメイドのカリキュラムを作成しているため、300以上のオリジナル教材が使用可能です。子どもの「好き」や「得意」を引き出す授業を行っています。
また定期的な保護者面談もあり、子どもの個性や成長を細かく把握しながら学習を進められる点が評価されています。
多様な体験型イベント
LITALICOワンダーでは、子どもたちが楽しくプログラミングやものづくりを体験できるイベントを定期的に開催しています。無料のミニ体験会では、ロボット製作を通じてプログラミングの基本を学ぶことが可能です。
また「ワンダーメイクフェス」という発表会では生徒の作品発表を見学でき、未経験者はプログラミングやロボットづくりを体験することができます。子どもたちはイベントを通じて、楽しみながら創造力や論理的思考力を育むことが可能です。
コミュニケーションスキルの向上
LITALICOワンダーを利用すると、さまざまな学習を通じてコミュニケーションスキルの向上が期待できます。スタッフとの会話から自分の考えを他者に分かりやすく伝える力が身につき、チームのプロジェクト活動で意見交換や協力する経験が得られるため、自然と対話力や協調性が育まれます。
またイベントなどで自分の作品を発表する機会があり、プレゼンテーションスキルも向上可能です。自信を持って意見を伝える力が身につくことで、学校や社会での人間関係構築にも役立つでしょう。
他社との違いやLITALICOワンダーの口コミ

プログラミング教室を検討するうえで他社サービスが気になる方も多いです。ここでは他の大手プログラミング教室と料金やカリキュラムについて比較し、LITALICOワンダーの口コミを紹介します。
- キュレオプログラミング教室と比較
- テックキッズスクールと比較
- LITALICOワンダーの口コミ
上記について解説します。
キュレオプログラミング教室と比較
キュレオプログラミング教室は全国3291箇所に教室を展開しているプログラミング教室です。ロボット工作などの作業はなくプログラミング学習に特化した教室なので、プログラミングが好きな子どもに向いています。
対象年齢は小学2年生以上が推奨です。何らかの理由で通学が困難な場合にはオンラインで受講できる制度がありますが、緊急時に限られているため、基本的に通学を前提とした利用になります。
料金は月謝9,900円からとLITALICOワンダーよりも低価格です。しかし集団指導のため、学校の教室のように机が並ぶ環境になってしまいます。自宅の近くに教室があり、大勢での授業に抵抗がない子どもにはおすすめのスクールです。
テックキッズスクールと比較
テックキッズスクールはキュレオプログラミング教室と同様にプログラミングに特化しているスクールです。しかし、キュレオプログラミング教室よりもオンライン授業に力を入れているスクールというのが特徴です。教室は渋谷校とオンライン校があり、対象年齢は教室受講は小学1年生以上、オンライン校は小学3年生以上となっています。
料金は月謝20,900円で1ヶ月の授業数は3回、授業時間は1回あたり120分となっています。LITALICOワンダーと比較した場合、1ヶ月の授業時間はテックキッズスクールの方が120分長くなるので、オンラインでプログラミングだけをじっくり長時間学びたい子どもにおすすめです。
LITALICOワンダーの口コミ
LITALICOワンダーの口コミは良い意見が多いです。たくさんの保護者が子どもの成長を実感し、高い評価をしています。
良い点としては子どもが楽しく通えていること、スタッフの丁寧な対応、一人ひとりの特性に合わせた指導などです。またプログラミングやものづくりを通じて、創造力や論理的思考力が育つと評価されています。
一方で月額20,000円以上かかるため、家計の負担が大きいと感じる方もいるようです。しかし、少人数制で質の高い授業が受けられるため、費用対効果は妥当だと考える人もいます。子どもの興味や個性に合わせた学習環境が整っているため、高評価につながっています。
LITALICOワンダーを利用するためのQ&A

LITALICOワンダーを利用するうえで、料金やサービス以外にも気になる点をまとめました。
- 入会方法は?
- 授業の時間帯は?
- 事前に準備するものや教材はある?
上記について解説します。
入会方法は?
まずは無料体験授業に申し込みます。希望の日時を選んで予約し、実際に体験授業を受けた後、スタッフから料金やカリキュラムの詳細について説明を受けます。内容を理解し、納得できれば申し込みの手続きに進みましょう。
体験授業の前にもっと情報がほしい場合は電話で問い合わせるか、資料を請求することも可能です。また、2025年3月3日から4月30日まで「春の新規入塾応援キャンペーン」が開催されています。
無料体験から1週間以内に入塾を申し込めば入塾金が半額になるので、初期費用を抑えたい場合はぜひ活用してください。
引用:LITALICOワンダー 入塾までの流れ
引用:LITALICOワンダー 春の新規入塾応援キャンペーン
授業の時間帯は?
オンライン授業の場合
- 平日の14時30分から20時50分まで
- 土日は9時30分から19時30分まで
上記の間で1回60分ずつ行われています。
放課後や休日の予定に合わせて調整することができます。水曜日は休みとなっており、一部のコースは木曜日も休みです。
注意点として、急用で授業に参加できなくなった場合は、事前に欠席の連絡をすれば別の日に振り替えることが可能です。ただし、オンライン授業の欠席連絡は授業予定日の前々日23時59分までとなっています。前日や当日の欠席の対応については各教室に問い合わせが必要です。
事前に準備するものや教材はある?
受講するために必要なものはカメラ・マイク付きのパソコンです。パソコンにカメラとマイクが内蔵されていない場合は外付けのタイプで対応可能です。
パソコンのOSについてはWindows8.1以上、またはMacOSX10.5以上が推奨されています。その他のOSや、OS自体が分からない場合などは電話でのサポートがあるので、問い合わせて確認しましょう。
オンライン授業はWEB会議ツールの「Zoom」を利用して行うため、インターネット環境が必要です。教材については全て支給されるので、事前に用意する必要は無いので、安心です。
まとめ:LITALICOワンダーで子どもに合ったプログラミングを体験させよう!

今回はLITALICOワンダーについて解説しました。ポイントは以下の通りです。
- 自宅からオンラインで気軽に参加できる
- 少人数制で一人ひとりに合わせた指導をしてくれる
- 発達障害の子どももサポートする体制が整っている
LITALICOワンダーは子どもの個性を尊重し、未来につながるスキルを楽しく学べる教室です。プログラミングやものづくりを通じて、子どもの「好き」や「得意」を伸ばす体験をさせてみましょう。

