【体験談】縄跳びが跳べないのはDCD(発達性協調運動障害)かも?原因と練習のコツ

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DCD縄跳びサムネ
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「周りの子は跳べるのに、うちの子だけ縄跳びが跳べない。」
「練習させても、なかなか変わらなくて焦ってしまう。」

そんな悩みはありませんか?

実はそれ、努力不足ではなく、DCD(発達性協調運動障害/発達性協調運動症)が関係しているかもしれません。

DCDとは?

DCD(発達性協調運動症)は、手先や体全体を同時に動かしたりする「協調運動」が生まれつき苦手な発達特性です。たとえばボール遊び、字を書くこと、靴紐を結ぶこと、縄跳びなど、日常のさまざまな場面で困りごとが生じます。子どもにとってこれらの苦手さは、子ども同士の遊びや学校活動に参加するハードルが上がるということでもあり、その影響は、積極性や自己効力感の低下などにも影響します。DCD特性を持つ子どもはクラスに1‐2人はいるとされ、練習不足や努力不足ではなく、脳の運動に関わる情報処理の違いが原因と考えられています

ぽにょ

私の息子も実際にDCDの診断を受けています

この記事では、縄跳びが跳べなかった我が家の体験を交えながら、つまずく原因や、お家でできる練習方法、専門サポートまでをお伝えします。

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目次

「練習不足」じゃなかった。縄跳びが跳べなかった体験談

体験談画像

何度練習しても縄跳びが跳べなくて、「どうしてうちの子だけ…」と悩んでいた時期がありました。
でもそれは、努力や根性が足りないからじゃなかったんです。

同じように悩んでいるご家庭はきっと多いと思います。我が家のリアルな体験をお話しします。 

縄跳びが跳べず、つい子どもに強く言ってしまった体験談

息子の園では体育の時間があり、みんなの前で一人ずつ縄跳びを跳ぶ時間がありました。

ぽにょ

それがプレッシャーになってしまって、縄跳びのある日は「行きたくない…」と園をしぶる時期もありました。

苦手意識を減らすために習い事の体育教室にも通わせたのですが、何度練習してもコツがつかめず、とうとう本人が「どうせできない」とあきらめて、縄跳びそのものを避けるようになってしまったんです。
私も焦ってしまい、つい強く言ってしまったこともありました。 

縄跳びが跳べないのは練習不足ではないと気づいた理由

「努力が足りないわけじゃないんだ」とはっきり感じたのは、他の子たちの様子と比べたときです。園での一斉練習では、クラスの子がどんどん跳べるようになっていきます。それでも息子は、明らかに跳べそうな気配すらない。

「家での練習が足りないのかも」と思い、体育教室の先生にも教えてもらいました。丁寧に教えてくれたのですが、他の子どもたちのようにはできませんでした。

ぽにょ

これは練習量の問題ではないかも…

跳び方そのものにも上手くいかない理由(つまづき)があります。

  • 膝をものすごく高く曲げてドスンと着地するので、1回跳ぶだけで2回目に続かなくなってしまう
  • つま先で軽くポンポンと跳ぶ感覚が、どうしてもつかみにくい
  • 目で見ながらタイミングを合わせるのが難しく、縄が地面につく前に跳んでしまったり、逆に通り過ぎてから跳んだりする

どこでつまづいているか(何が原因か)は分かっているものの、どうやって改善を伝えればいいのかは分かりませんでした。

縄跳びが上手く跳べない、その背景にある「不器用さ」に悩む親は多い

一番つらかったのは、一斉練習でみんなが少しずつ跳べるようになっていく中、自分の子だけが跳べないという状況でした。

ぽにょ

見ているこちらまで苦しくなって……本人はもっとつらかったと思います。

周りの話を聞くと、同じ悩みを抱えているご家庭は少なくなかったです。周りの家庭もどうすれば跳べるように教えることができるのか?と悩んでいました。

また、よく「大人になって縄跳びが跳べなくても困らないよ」と言われましたが、それはちょっと諦めている気がして、素直にうなずけなかったのを覚えています。

「できなかったことが、できるようになる」

それって、子どもにとっても親にとっても、何よりもうれしい瞬間ですよね。
でも、身体の使い方の不器用さという特性があるせいで、そのうれしい経験や、がんばった先の達成感を味わうチャンスが遠ざかってしまう。それってすごくもったいないし、悲しいこと。

だからこそ、「もっと練習しなさい」ではなく、その子の特性に合った跳び方を優しく教えてくれる先生が必要なんだなと思います。

なぜ跳べないの?発達性協調運動障害(DCD)と縄跳びの関係

なぜ跳べない?画像

縄跳びが跳べないのは、子どものやる気の問題ではありません。実は縄跳びという運動そのものが、とても難しい動きの組み合わせでできています。

縄跳びは複数の動作を同時に行う高難度の運動

縄跳びは、見た目以上に様々な感覚を使っている運動です。なぜなら、縄を回す腕の動きと、ジャンプする足の動きを、同時にぴったり合わせる必要があるからです。

縄跳びをするには回す動作とタイミングを合わせて跳ぶ手足の動作を協調的におこなう必要があるとされています。「協調」というのは、いくつかの別々の動きをタイミングよくまとめる力のこと。
腕と足という、バラバラの場所を同時にあやつるのは、子どもにとって身体のイメージも大切になってきます。

引用:『発達が気になる子への生活動作の教え方』(鴨下賢一 編著/立石加奈子・中島そのみ著/中央法規)

この本では、学齢期でもその場で連続してとぶことが難しい子どももいると紹介されています。自分の子どもに合わせて、成長を見守ることが大切です。

DCDの子がつまずく理由

発達性協調運動障害(DCD)の子がつまずきやすいのには、理由があります。縄跳びがうまくいかない原因はいくつかのタイプに分けて説明できます。

たとえば「両手がうまく使えない」ケース。

縄を回すには、肩の関節は動かさず、肘を曲げ、手首で回す必要があります。縄を回す感覚が難しければ、縄を片手に持ったり、両方の手に一つずつ持って行ったりすると、段々と回す感覚を育てることができます。

引用:『発達が気になる子への生活動作の教え方』(鴨下賢一 編著/立石加奈子・中島そのみ著/中央法規)

ほかにも「力のコントロールが苦手」なケースもあります。

これは、必要な筋肉だけに力を入れ、余計な場所の力を抜くといった「力加減の調整」が難しいということです。全身に力が入ってガチガチになってしまうと、思い通りに体を動かせなくなってしまいます。

体や手足の筋肉がしっかりしていないと、ジャンプや適切な縄の操作は難しくなります。そのため、肩を動かさずに肘を回す、肘も動かさずに手首だけ回すといった運動の練習が必要です。

引用:『発達が気になる子への生活動作の教え方』(鴨下賢一 編著/立石加奈子・中島そのみ著/中央法規)

このように、動かすパーツと固定するパーツを意識して、力の入れ方をコントロールしていく練習が大切になります。

ぽにょ

我が家の息子が「ドスンと着地してしまう」「タイミングが合わない」のも、こうした感覚や力の調整のむずかしさが背景にあったんだなと、深く納得しました。

「運動が苦手」とDCDの関係

「ただの運動音痴でしょ?」「大きくなれば自然にできるようになるよ」と周りから言われて、切ない思いをしたことがある方もいるかもしれません。でも、子どもの極端な不器用さは、年齢を重ねるだけで自然に解決するとは限らないです。

先に紹介した引用文献でも、学齢期になっても「その場で連続して跳ぶことが難しい子どもがいる」と書かれています。「大きくなれば自然とできる」という考えは当てはまらないケースがあります。

だからこそ、その子に合った関わり方を知ることが大切になります。苦手の正体がわかると、対策を考えられたり、特性にあったサービスを選べたりすることができます。

縄跳びが苦手な子への家庭でできる練習方法

家庭でできる練習方法画像

縄跳びの練習って、実は「教える側」も手探りなことが多いです。お家でできる具体的な練習方法をご紹介します。

体育教室の先生でも難しい。DCDの子への「正しい縄跳びの教え方」 

いくら練習してもコツがつかめない……。その壁にぶつかったとき、一番しんどかったのは「誰に聞いても解決策が見つからないこと」でした。

親である私が教えてもうまくいかない。それならばと、民間の体育教室に通ってプロの先生に指導してもらっても、やっぱり跳べるようにはならない。

もちろん、教える先生が悪いわけではないのです。今思えば、「なぜ跳べないのか」という根本の理由がわからないまま、みんなで同じ練習を繰り返していたことが原因でした。

できない原因が分からないままでは、正しい教え方にもたどり着けません。集団の練習では、どうしても跳べない子のペースにまでは合わせてもらえないのが現実です。ここに、一般の体育教室の限界があるのだと感じました。


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どこでつまづいてる?縄跳びの練習を始める前にチェックしたい3つの動作

いきなり「跳んでみて」といっても、混乱してしまう子どももいます。大事なのは、動きを小さく区切って、一段ずつのぼっていくことです。先ほどご紹介した『発達が気になる子への生活動作の教え方』でも、まさにこの「縄跳びがとべない子どものために、動作を確認する方法」がすすめられています。

具体的に確認しておきたい動作は

・両足で線を飛び越えることができるか

・その場で連続して両足ジャンプができるか

・縄を回す時に脇を締めて、主に手首で回しているか

です。

引用:『発達が気になる子への生活動作の教え方』(鴨下賢一 編著/立石加奈子・中島そのみ著/中央法規)

一工程ずつ確認することで、「何が苦手か」がわかりやすくなります。
苦手な動作に対するサポートをするのが大事です。

親子でできる縄跳びのオススメの練習方法

おうちでできる工夫もたくさんあります。ポイントは、いきなり本番の縄跳びだけをさせないこと。苦手な動きから、丁寧に対応するイメージです。

たとえば感覚が未発達であると感じたのであれば、縄ではなく、フラフープをくぐらせてみると良いそうです。縄を回す腕の感覚とジャンプを協調的に行う感覚を育てます。

また、大縄が飛べない子どもは縄の位置が見えにくいという感覚があるかもしれません。縄の位置が見えにくい子には、縄の真ん中にビニールテープをつける方法も紹介されています。目印があると、タイミングがつかみやすくなるようです。

それから、リズムも大切なポイントです。書籍でも、思いっきり跳ぶのではなく、大人の手拍子に合わせて跳ぶと、リズムを感じやすくなると紹介されています。

ぽにょ

親子で「いち、に、いち、に」と声をかけ合いながら、楽しく取り組めるといいですね。

天パ息子

一人で練習するより楽しいよ

やっぱり難しい!そんなときは「専門家」に頼ろう

専門家に頼る画像

おうちでできることをやってみても、やっぱり難しい。そんなときは、無理に親子だけで頑張りすぎなくて大丈夫です。「なぜできないのか」を見きわめてくれる専門家に頼るのも、立派な選択肢です。

たとえば、DCD(発達性協調運動障害)の特性に合わせた指導を受けられるサービスとして、オンラインの運動療育スクール「へやすぽ」があります。

ぽにょ

私達親子も体験していておすすめです!

へやすぽはどんなことをしてくれるの?

オンラインの運動教室「へやすぽアシスト」は発達が気になる子にも対応できる、オンラインの個別指導の運動教室です。

特徴は、理学療法士や作業療法士といった、体のプロがマンツーマンで見てくれること。子どもの特性に合わせて、専門的な視点を取り入れたプログラムを組んでくれます。

ぽにょ

個別&自宅(オンライン)でできるので、その子に合ったペースで周りを気にせずできるのも、運動が苦手な子にはうれしいポイントです。

「なぜ跳べないか」を分析してくれる

一番ありがたかったのが、「できない理由」を専門家の視点で見つけて、親に教えてくれることです。親や一般的な教室では、「もっと練習しよう」で終わってしまいがち。でも、体の使い方のどこにつまずきがあるのかまでは、なかなか分かりません。

へやすぽでは、コーチがその子の動きをよく見て、苦手の正体をていねいに教えてくれます。「なぜできないのか」という根本的な原因が分かれば、親御さんも子どもの特性を正しく理解し、これからどうサポートしていけばいいのか具体的な見通しを立てることができます。

原因が見えれば、その子に合った関わり方も見えてきます。一人で悩むよりも相談することで、子どもとのコミュニケーションも取りやすくなります。

【へやすぽアシスト】我が家のオンライン運動療育・体験レポ

実際に体験してみて、息子の表情が本当に楽しそうだったのが印象的でした。

体験では、縄跳びにつながるジャンプの運動も取り入れてもらえました。遊びの要素がたっぷりで、飽きっぽい息子が最後まで夢中で取り組んでいました。

過去に運動に苦手意識を持っていた息子が、ここまで夢中になって楽しむ姿は、側で見守ってきた私にとって大きな驚きでした。

へやすぽアシストの体験の様子や、料金などのくわしい情報は、別の記事でまとめています。気になる方は、あわせて読んでみてくださいね。

まとめ:縄跳びが跳べない背景にはDCDの可能性も。その子の体の使い方に合わせた正しいアプローチを

まとめ画像

縄跳びが跳べないのは、決して子どもの努力や親の根性が足りないからではありません。「腕を回す」と「ジャンプする」という2つの異なる動きを同時に操る、協調運動の難しさなど様々な理由が考えられます。

おうちで動きを小さく区切るなどの工夫をしても上手くいかないときは、ただがむしゃらに練習を繰り返すのではなく、特性を見極めてくれる専門家の力を借りるのも大切な選択肢です。

大事なのは、時間をかけて様子を見る(放置する)ことではなく、「その子の体の使い方に合わせた正しいアプローチ」で進めてあげること。

「できた!」という笑顔をあせらず一緒に目指すために、まずは専門的な運動プログラムを自宅で体験できる「へやすぽ」の無料体験から、はじめの一歩を踏み出してみませんか?


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